〇大谷良三さん竹細工の作品展
丁寧にコツコツと、40年。――2025年度の伝統的工芸品公募作品展において、『内閣総理大臣賞』を受賞された大谷良三さんの竹細工の作品展が、山浦地区コミュニティセンターにて7月10日から17日にかけて開催されました。大谷さんは、山浦で暮らす竹細工職人さん。この度、「是非たくさんの人に、作品を鑑賞させていただけたなら...!」という、山浦地区まちづくり推進協議会からの依頼に快く応えてくださいました。
12日の日曜日に取材させていただきましたが、多くの方がゆっくりと時間をかけて鑑賞されていました。大谷さんも常に会場に居られて、ご来場の皆さんからの質問にも一つ一つ答えられていました。ちょうど、竹細工職人を志している若い方も来られており、大谷さんは「きっと同じように作れるようになるよ。」と声を掛けていました。内閣総理大臣賞の受賞作である『一楽編みバッグ』についても、「たくさんの素晴らしい公募作の中から、自分の作品が選ばれて、本当に自分でも驚いている。」と話されていました。小さな花かご作りを体験できるワークショップもありました。
今回の作品展のサブタイトルは『40年の軌跡』であり、大谷さんのこれまでの作品も展示されていました。どれを見ても美しいと感じましたが、丁寧な手仕事をコツコツと続けてこられたこと、それが表れているのだと思いました。大谷さん、ご来場の皆さま、ありがとうございました。

内閣総理大臣賞に選ばれた一楽編みバッグ

作品について丁寧に解説する大谷さん(中央)

コミュニティセンター内の和室が、素敵な展示会場になりました。

